Youtubeで話題沸騰中の軽柔シャフト、「ミンナニアウシャフト」試打してみました!

1.話題のシャフト「ミンナニアウシャフト」とは?
皆さん、こんばんわ!
今日は最近話題になっている軽柔シャフト、「ミンナニアウシャフト」を
試打してきましたのでご紹介します!!
まずはこの動画を見てみて下さい!
ミンナニアウシャフトは最近発売となった「軽柔」シャフトになります。
「軽柔(かるやわ)」とは言葉の通りシャフトが軽くやわらかいという意味です。
シャフト業界は最近「軽硬」がトレンドになっていますが、その逆の軽くて
柔らかい作りとなっています。
フレックスもワンフレックスで調子も1つだけ!!
その名も「ミンナニアウ調子」!w
このメーカーさんのセンス良すぎますw
商品コンセプトとしては推奨ヘッドスピードの36-46m/sで
クラブを振るとシャフトがフレックスを最適化してくれて性能を最大限
発揮してくれるみたいです。
本当にそんなシャフトがあれば驚きですよね。
というわけで今回、Oikaze編集部が早速、ミンナニアウシャフトを試打してきました!
この「軽柔」のパイオニアである「オートフレックス」と比較して
「ミンナニアウシャフト」がどうなのかお伝えします!
またミンナニアウシャフトは対象ヘッドスピードは36-46m/sまでがお勧めの対象と
言う製品なのでヘッドスピードをコントロールしてどのような結果になるか確認してみたいと
思います。

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2.ミンナニアウシャフトとAutoFlexを試打してみた!

AutoFlex 505X
あいにくの!? 強い向かい風の中!!試打を行いました。
そうなると、比較して重要なのは
「ボール初速」・・・当たった瞬間のボールスピードは「風は関係ない」ので重要です。
「着地角度」・・・落下後のラン(転がりを想定できます)
まずは、以前も試打したこともある「オートフレックス 505X」から

試打結果は、初速は67-69m/sとやや物足りない数値でしたが、「着地角度」は42-46度と安定しており
スイングへの意識を強く持たなくても大きなばらつきが無い印象でした。
次に、「ミンナニアウシャフト」を試打してみました。

ミンナニアウシャフト
これは、正直言って意外な!結果でした。
ボールは全体として「右に飛んでいます」、これはワンフレックスですしちょっと
私には柔らかめだったと思いますが驚いたのが、ボール初速の安定感です。
平均69-70m/sと「打ち出し角」が変わっても初速が維持できたのは好感触でした。
次に、「着地角度」ですがここは「39-50度」とばらつきました。
かなり「しなり」を感じますが、インパクトに合わせて「戻ってくる」印象です。
オートフレックスシャフトの最大の功績(技術)は、プロが身体的に作り上げる捻転差を
シャフトが代わりに作ってくれるという見解です、仕様が分かれるので、
「中級ゴルファー から プロゴルファー」にお勧めのシャフトですね。
ミンナニアウシャフトもシャフトが頑張るのは同じですが、対象「33-46m/s」
というかなり異なるヘッドスピードでを「インパクトで最適化」する性能が高い印象です。
アベレージゴルファーで飛距離を強く追い求めない方・方向性重視する方に向いているな!
っというイメージです。

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ミンナニアウシャフトの対象スイングスピード、36~46m/sは本当なのか!?

続いてはミンナニアウシャフトの対象ヘッドスピードが36~46m/sと幅広く設定
されていますが本当にそのか検証してみます。
シャフトの選ぶ基準としてそもそもヘッドスピードで選ぶことは珍しく通常は
シャフトのしなるポイントで決めます。
ミンナニアウシャフトの面白いポイントはこの対象ヘッドスピード内で振れば
シャフトが自動的にしなりを最適化してくれるという点にあります。
ヘッドスピード36m/s前後の場合


まずはヘッドスピード36m/sの場合です。
(ヘッドスピードを調整するのは相当ハードルが高かったです)
36m/sというのはどれぐらいのスピードかと言うと大体女性が振るとこれぐらいの
ヘッドスピードになります。
結果からお伝えすると飛距離は199~215Y、打ち出し角度は15~16度、曲がり幅は2~10Yという具合です。
続いて40m/sを見ていきましょう!
ヘッドスピード40m/sの前後の場合


ヘッドスピードは40m/sは大体男性アマチュアゴルファーの平均的なヘッドスピードより
ちょっと遅い感じのイメージになります。
結果は飛距離が221~225ヤード、打ち出し角度14~15度、曲がり幅が4~10ヤードになります。
最後に44m/s前後をみていきましょう。
ヘッドスピード44m/s前後の場合


最後にヘッドスピードが44m/s前後になります。
大体男性アマチュアゴルファーの平均ヘッドスピードになります。
結果は下記となります。
飛距離246~256ヤード、打ち出し角12~14度、曲がり幅が1~8ヤードになりました。
ヘッドスピード別に打ってみた感想は?
これも結論から言うと、飛距離はそれぞれのヘッドスピードにあった飛距離で
特に飛ぶと言う印象は無かったですが、結果として驚いたのはどのヘッドスピードでも
曲がり幅が少なく、かつ安定した打ち出し角で打てました。
つまりメーカーが言う対象ヘッドスピード内であればシャフトがちゃんと
働いてくれて安定的な結果を残してくれます。
これは正直、びっくりな結果でした。

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3.「オートフレックス」「ミンナニアウシャフト」試打した総括は…
ゴルフは
「インパクト」=クラブヘッドがボールに当たる際に
「手がボールよりも目標方向に先行している=ハンドファースト」
になっている程、
「体重や力をシャフトを通してボールに伝えられる=飛ぶ」
っと言う理論です。
この体を「先行させる動き」はかなり特殊といえます。
アマチュアでの習得は野球でスラッガーだった方などの「似た動き」を知っている方でないと、体得は非常に困難で時間もかかり、体を壊す可能性が高いです。
しかし、この2本のシャフトは「しなり」と「もどり」を人工的に作るのです。
これ以外の、ここ2年の大手メーカーシャフトの試打レポートは別ブログにアップしてありますのでお暇なら覗いてみてくださいね!↓

その他にもミンナニアウシャフトは別Youtubeチャンネルで紹介されてますので紹介しますね。
Youtubeで話題沸騰中の軽柔シャフトブランド
ミンナニアウシャフト

推奨ヘッドスピードで振ることで、シャフトがフレックスを最適化してくれます!
- 軽くて柔らかいのにボールが曲がらないし飛びます
- 話題の軽柔シャフト

シャフトのつかまりがいいのでアマチュアゴルファーにオススメです!