雨ゴルフを快適に乗り切るための対策グッズ9選！気になるスイング方法についても解説

「次のゴルフが雨予報で憂鬱」「雨ゴルフは飛距離も落ちるし嫌だ」

このように思うゴルファーも多いのではないでしょうか？

しかし、最近は色々なグッズが販売されていますので、事前の対策次第で雨の日のゴルフも快適に楽しめます。

本記事では雨ゴルフ対策に有効なグッズを紹介するとともに、スイングの注意点や気になるキャンセルの基準などについて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

雨の日のゴルフの特徴

そもそも、雨の日のゴルフにナーバスになる人が多いのは、雨の日のゴルフの特徴に関係します。

上記の特徴から、雨ゴルフでは、通常と同じパフォーマンスを発揮できない人が多いでしょう。

また、雨により中止や遅延が発生することもあり、その日の予定に影響を与える可能性もあります。

一方で、行き慣れたコースであっても雨によって風景やコースの雰囲気が違って見えることから、新たな面を発見できる楽しみがあるのは1つのメリットです。

雨ゴルフの特徴はさまざまであるものの、適切な対策により、雨であっても良い状態でプレー可能です。

ゴルフの雨対策グッズ9選

レインウェア

雨ゴルフでレインウェアは必需品です。

基本的にレインウェアに指定はないためどれを使っても良いものの、スイングのしづらさを防ぐため、ゴルフメーカーが販売している機能性の高いものを使うと良いでしょう。

また濡れたレインウェアでクラブハウス内を歩くのはマナー違反となりますので、ハーフの休憩でそのまま中に入らないように気をつけましょう。

レインキャップ

レインキャップは、雨天時に頭を保護するためのゴルフ用キャップです。

通常のキャップよりも防水性や撥水性に優れているものが多く、雨水や汗が侵入するのを防いで視界を確保します。

雨の中でも快適なプレーをサポートし、集中力を維持するために必要です。

替えのグローブ

雨によりグローブが濡れてしまうとグリップ力を失いやすく、スイングに影響を与えるため替えのグローブは必須です。

常に適切なグリップ力を確保するため、2〜3枚をキャディバッグに入れておくと良いでしょう。

替えのゴルフウェア

雨が激しい予報の場合、ゴルフウェアのセカンドセットを用意しておくのがおすすめです。

濡れたウェアは身体を冷やし、不快感を引き起こす可能性があります。

ハーフ休憩の間に着替えられるよう、乾いたウェアを用意しておくと、快適さを取り戻せるでしょう。

防水シューズ

ゴルフの雨対策に欠かせないアイテムの1つが「防水シューズ」です。

濡れたコースでも快適にプレイを続けられるように設計されており、滑りにくいソールが安定したスイングをサポートします。

足をドライに保ちながら、グリップ力を高めることで、雨天時でも最高のパフォーマンスを引き出せるでしょう。

防水バッグ

ゴルフの雨対策において、防水バッグは必携のアイテムです。

クラブや貴重品を雨から守り、濡れる心配なくプレイを楽しめます。

耐久性に優れた素材で作られており、突然の雨にも対応可能。

機能性だけでなく、スタイリッシュなデザインのものも多く、ゴルフ用品の一つとしてもおすすめです。

タオル

雨の日のゴルフでは、タオルが非常に重宝します。

クラブやボールを拭くことで、滑りを防ぎ正確なショットをサポートしてくれるでしょう。

また、手や顔を拭くことで快適性を保ち、集中力を維持できます。

吸水性に優れ、速乾性のある素材を選ぶと、より効果的に使用可能です。

傘

雨天のゴルフには、傘が不可欠です。

広い範囲をカバーし、プレーヤー本人だけでなく、ゴルフバッグをも守ります。

強風にも耐えうる堅牢な設計のものを選ぶと、雨風を凌ぎながら快適にラウンドを続けられるでしょう。

使用するのは、携帯性と耐久性を兼ね備えたゴルフ専用傘がおすすめです。

防水スプレー

雨の日のゴルフには防水スプレーが非常に有効です。

シューズやバッグ、さらにはウェアにも使用でき、水をはじいて濡れを最小限に抑えます。

定期的に使うことで、防水効果を持続させ、快適なプレーをサポートしてくれるでしょう。

手軽に使えるため、雨ゴルフには欠かせないアイテムの一つです。

チョークレス｜日本初の革新的なすべり止め！雨ゴルフの必需品

上記のアイテムの他に、モンスターパウダーによって強力なグリップ力を生む「チョークレス」も雨ゴルフの必需品としておすすめです。

チョークレスは発売されたばかりでまだ認知度の低い商品のため、以下で詳しく解説します。

チョークレスの特徴

チョークレスは、液体チョークのように乾く時間を必要としない、塗った瞬間効果が発揮される日本初のすべり止めです。

シリカ素材を利用しているため手荒れの心配なく、どなたも安心して使用できます。

公式アンバサダーにプロゴルファーの矢野東選手、ツアープロコーチ三觜喜一プロを迎えており、プロからの評価も高い商品です。

チョークレスの使い方

チョークレスの使い方は以下の通りです。

実際に使ってみた感想

実際ライターも雨ゴルフにチョークレスを使用してみました。

スタート前に手のひらにつけて擦り込むように塗るだけでグリップ力が増したため、心強さを感じられました。

塗った場所に非常に薄い膜ができて撥水効果もあるため、本当に雨の日に適したアイテムと言えるでしょう。

難を言えば透明な素材のためパッと見どれだけの量が出たかがわからない点です。

これについては良くよく見れば出ているのがわかる上に直接手のひらを触れば粒がわかるため、良く確認しながら調整すると良いでしょう。

グリップやクラブのメンテナンス

さまざまな雨対策をしても、グリップやクラブが濡れるのは防げません。

ゴルフプレーの質を維持するためにも、雨ラウンドの翌日はグリップやクラブの劣化を防ぐため、メンテナンスをしておくのが重要です。

長期にわたり良好な状態を保つため、ぜひ取り入れてみてください。

使用後の乾燥

雨のラウンド後は、クラブとグリップをしっかりと拭き取り、乾燥させます。

水分が残っていると錆やカビの原因になるため、室内の風通しの良い場所で自然乾燥させるのが効果的です。

防水スプレーの活用

クラブやグリップに防水スプレーを定期的に使用することで、雨水が直接材質に影響を与えるのを防ぎます。

特にグリップは手の摩擦が直接影響する部分のため、水分による劣化を最小限に抑えることが可能です。

グリップの定期交換

グリップは使用頻度や保管状態によって自然と劣化します。

雨による影響を受けやすいため、感触が悪くなったり、滑りやすくなったら新しいものに交換することをおすすめします。

防錆対策

クラブの金属部分は、雨により錆びる可能性があります。

使用後は乾燥させるだけでなく、錆防止用のオイルを薄く塗布することで、錆の発生を抑制できるでしょう。

適切な保管

湿度が高い場所での保管は避け、通気性の良いクラブケースやバッグを使用して、クラブが常に乾燥した状態に保たれるようにします。

雨ゴルフ中のスイングの注意点

雨ゴルフでは、コースが通常の状態と異なるため、思うようなスコアを出すのが難しいかもしれません。

雨ゴルフであってもスコアを落とさないための注意点を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

高めの球筋を心掛ける

雨ゴルフでは、ボールが地面に強く弾かれにくいため、高めの球筋を心掛けることが重要です。

これにより、空中での距離を稼ぎ、濡れたフェアウェイでも前進させやすくなります。

ティーショットやアプローチにおいて、少しクラブを立て気味に構え、ボールを高く打ち出すよう意識することがポイントです。

グリップが滑らないようにしっかりと握る

雨のゴルフはグリップが滑りやすくなるため、しっかりと握ることが重要です。

滑りを防ぐためには、グリップを乾燥させるタオルを常備し、手袋を適度に替えながら使用すると良いでしょう。

上記で紹介したチョークレスの使用もおすすめです。

少しでも滑りにくくなる工夫をすることでスイング時の不安定さを最小限に抑え、正確なショットを実現できます。

バンカーは普段よりも力強く振る

雨の日のゴルフでは、砂が湿ってボールが沈みやすく、抵抗が増すため、バンカーからの脱出が一層困難になります。

そのため、普段よりも力強く振ることが鍵となるでしょう。

力強いショットで、難易度の高い状況を乗り越えてください。

動きにくさを考慮しておく

雨の日のゴルフでは、レインウェアを着用することが多いものの、体の動きが制限されやすいのが難点です。

スイングは動きにくさを考慮した上で、無理のない体の動かし方を心掛けると良いでしょう。

一般的なレインウェアではさらに体が動かしにくい可能性があるため、購入時は柔軟性と快適性を兼ね備えた装備を選ぶことが大切です。

適切なレインウェアとスイングで、雨天時でもスムーズなスイングを実現しましょう。

飛距離のダウンを考慮する

雨ゴルフでは、空気の湿度が高く、ボールの飛距離が通常よりも短くなることがあります。

そのため、いつもより飛ばないと感じたら、通常時は8番アイアンを持つ距離を7番アイアンを使うなどして、目的の距離をカバーすると良いでしょう。

通常時の距離通り飛ばそうと躍起になってしまうと、スイングリズムや力の入れ具合が変わってしまい、ミスを引き起こしてしまいます。

ゴルフ場の雨天対応＆キャンセルの基準について

あまりにも雨がひどい場合、その日のプレー自体を取りやめる選択を検討する人もいるでしょう。

悪天候によるキャンセルポリシーはゴルフ場によって異なり、事前に確認しておくことが大切です。

なかには、雨天でもキャンセル料が発生する場合や、雷警報時のみキャンセルを受け付けるゴルフ場もあるでしょう。

またゴルフ場によっては、雨の強さにとって、スタート時間の調整やクラブハウスでの待機エリアの提供などの対応策を実施しているところもあります。

最終的には、自分や同伴者の安全を最優先に考え、危険回避の行動を取りましょう。

雨の中のゴルフに関するQ&A

最後に、雨の中のゴルフに関するQ&Aを2つ紹介します。

対策をしっかりして雨ゴルフを快適に楽しもう！

ゴルフの予定日が雨とわかると、憂鬱になる人も多いでしょう。

しかし、雨の中であっても、対策をしっかりと取ることで快適にゴルフを楽しめます。

今回紹介したチョークレスをはじめとする対策グッズやスイングの工夫を適切に取り入れ、ぜひ安全に雨ゴルフを乗り切ってください。