日本初開催のPGAツアーとレーザー距離計 ※おまけ(最新のゴルフスイングとは?)

こんにちは。

今回は、やはり日本初開催のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」について書かせていただきたいと思います。

私自身は、火曜日の練習ラウンドと日曜日(第3-4ラウンド)に幸運にも観に行く事ができました!!

写真は日曜日(第3-4ラウンド)のものです。

私自身が小学生からゴルフをしていることも有るのかもしれませんが、一番驚いたのはやはり彼らのスイングです、この30年でクラブも進化して、ゴルフスイングは大きく「3回」の大変革をして、実は今が「4回目」に入っていますが、優勝したタイガーウッズを含めて常に新しいスイングに対応しているわけでは無いと言う点です。ただ、自分にあった理論をしっかりやりぬく「ぶれない」点は非常に面白かったです。

そして、全PGA選手の共通点をみつけました「バックスイングで左ひざが体の内側=右に殆ど動かない」点です、これは言うほど簡単ではなく「体幹と柔軟性」を両立している人のみが出来る打ち方なのですが、ここは21歳のチリ人選手から43歳のタイガーウッズ選手まで、まったく変わらない点でした。

もう少し細かく言うと、
1:バックスイング「始動前」に股関節を入れる=力まずに少し踏ん張る感じ
2:バックスイングでハーフウェイ(腰の高さ)でフェース面は90°開いている(特殊な握り方を除いて、グリップをゆるゆるに握れば自然になります。)
3:左膝は「かかと体重で左前に曲げ」、「右腰は背中側にひいて」その場で体を回すが、右ひじは背中側に行かない場所でTOPは完成(側屈できる人は行う)
4:切り返しは曲げた「左膝を強く真下に踏み込み」で開始、この動きで「両手」は背中側→体の右前に移動(トランジションと呼びます)
5:この位置に「両手」が来たら、背中をさらに「前傾」させてヘッドスピードを加速させます。
6:「4」で踏み込む足は
   ○「かかと踏み込み=負担少ない」⇒左足はインパクト時に垂直
   ○「つま先外側踏み込み=負担が大きいが更に距離が出る」⇒左足はインパクト時に斜めに伸びる

※ちなみに日本人選手は松山選手以外はみんな左ひざは内側に動いていました。

PGAツアーには中国人・韓国人・台湾人・日系人など多くのアジア系もいましたが、やはり同じでした。

また、動画も撮影できる場所に陣取り沢山撮りましたが、彼らの集中力はまったく意に介していない人が殆どでした(スコアの悪いプロはちょっとイライラして英語でうるさいからやめてくれっと言われましたが)、アメリカでの多少の違い(カメラのシャッター音が鳴らない)もありますが、大勢の人に見られることに慣れている証拠なのでしょうし、なにより「お客さま商売=エンターティナー」としての自覚もあるなぁと感じました。

さて、レーザー距離計の話を少し・・・。 プロは「試合中は使えない規則」なので、レーザー距離計は練習ラウンド中に「選手のキャディさん」が使用して何度も計測をしていました。火曜日の練習ランドは少し雨模様気味だったので、コースに選手が来なくても「キャディさんだけ」で距離計測に来ている方も居ました。使っているメーカーは分からないようにしている方が多く、メーカー契約の有無の問題なのかな?っと考えております。

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この記事を書いた人

熊田貴行のアバター 熊田貴行 編集長

株式会社MEMOCO代表でありながら、OIKAZE BLOG編集長に就任。ゴルフは未経験ながらも本メデイア立ち上げにつきゴルフ専門ライターさんたちに教わりながら目指せ100切りを目標に日夜練習に励む。

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