【2024年】最新ゴルフシャフト比較(7種類)ベンタス TR RED&BLACK最速試打レビュー

目次

最新シャフトの藤倉、三菱、マミヤ、ミンナニアウシャフト、オートフレックスを徹底比較

皆さん、こんにちは。
Oikazeの熊田です。

今日はOikaze大人気企画のブログ、○○〇を比較してみたシリーズです。
今回比較検証したのは、、、、、、最新シャフトになります!!!

比較モデル

今回は5メーカーから7種類のシャフトをピックアップして試打レビューをします。対象モデルは下記となります。

藤倉        :ベンタス TR RED & BLACK、NXグリーン(60g、X)
三菱        :ディアマナ WS(60g、X)
マミヤ       :アッタス V2 (60g、X)
ミンナニアウシャフト:Dr1
オートフレックス  :SFシリーズ DR用(505X)

3月に発売する最新シャフトから大人気シャフトなどになります。
それでは早速、試打レビューを行っていきます。

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藤倉 ベンタス TR RED&BALCK、NXグリーン

ベンタス TR RED&BLACK

VENTUS TRは、ツアーで実績が証明、格付けされたシャフトです。

TRはTour ratedの略でツアーで証明されたシャフトとしてネーミングされました。VENTUSはアメリカ・日本ツアーで使用率が上がっています。

その実績は2つの製品特長から生み出されています。

VelocoreTechnology

優れたボールコントロール性能を実現した「VelocoreTechnology」がさらに進化。最外層に開繊クロス材を採用することにより、中間部の剛性を高め、さらなる安定性を追求。

SPREAD TOW FABRIC

最外層に独自の開繊クロス材を採用。

中間部の捩れと曲げの剛性を高める事により、VeloCoreテクノロジーの最大の効果である球の散らばりを抑制することをさらに向上させています。

ベンタスはご存知の方も多いと思いますが初代は「先調子」「中調子」「元調子」に分かれており、すべてのゴルファーに合うシャフトをイメージしており、今回の「TRシリーズ」が揃うことによってその中間を補完した形です。

 ● レッド(先調子)
 ● TRレッド(先中調子)
 ● ブルー(中調子)
 ● TRブルー(中元調子)
 ● ブラック(元調子)
 ● TRブラック(元々調子) 

まずは、ベンタス TR RED 6Xです。

ついに!日本でも発売されたベンタス「レッド」シリーズ。

残念ながら「ノーマルのRED」は日本販売されませんが、進化した「TR RED」が登場です!

イメージとして「先・先中調子系=ボールを上げる」というのがありますが、ここ数年「低い強弾道」というロースピン系のヘッドが流行っていますが、打ち方によってはインパクト時のロフト角が「不足して」ボールが失速=ドロップする方をよく見かけますが、それを補えるシャフトですね!

インパクト前後でシャフトが「上向き」に動きやすいので
 ●打ち出し角度が高め = スピン量が多くなる = ボールが上がり易い 
 ●「向かい風」だと風の抵抗は受けやすく、落下時の「着地角度」が大きめでランが少ない

試打の結果

VENTUS TR RED 6X

それでは、次に「TR RED」とは対極ともいえる「TR BLACK」です!

硬さを前面に出して「インパクト時」にボールを「押し打ちする」イメージが強いです。

初代のブラックとの「違い」はコントロール性能を追加すべく、シャフト中央の剛性を変更した点ですね! ※TRレッドとはある意味「対極」に位置します。

実際に打ってみると、意外だったのが「打ち出し角度」が平均で15度をと高めですが、ボール初速もこの日一番高く(初速は基本打ち出し角が低いほど上がります)。

キャリー・高さ(ボールの最高到達点)も一番でした、一番興味深いのは「着地角度が平均37度」と高いにもかかわらずランが多い点です。

これは、ロースピンのボールが打てていることを示しています。全体的に右に飛んでいるのは、他のメーカーシャフトよりも実際の「Xフレックス」が「硬いから」です、私だとこの6Xは暖かい時期専用」ですね!

試打の結果

NXグリーン

藤倉コンポジットが
長年続いた「EVOLUTIONシリーズ」を終了して始めた「NXシリーズ」
トルク(シャフトの捻じれ)をシャフトの手元部分、中間部分に差を持たせることにより
今までにないシャフト特性を実現しました。
ダウンスイング中の逆しなりを抑え、振りやすさがクラブスピード、ボールスピードに転換されます。
また先端剛性を高めることで、より強い弾道が打てるモデルに仕上がっています。

「初代」からの進化を問われる2代目でしたが、結果は
注目点は「高さ=ボールの最高到達点」が総じて高いこと。この日は強い向かい風でしたが
着地角度も急で「ラン」が殆どありませんでした。 
ヘッドはタイトリスト TSi 4 ロフト9°はロースピン専用のヘッドです。
それでも、これだけボールが上がるのは「NX GREEN」は中調子で
打点のばらつきを抑えて、ボールを上げやすいシャフトという事になります。

試打の結果

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三菱 ディアマナ WS

三菱ケミカルは、昨年秋に「ディアマナ GT」を発売したばかりでしたが、わずか半年程度で新しいディアマナを発売するのは「異例」の事です。

その理由をメーカーの方に聞いたところ、「あるシード男子プロからのリクエストで作り上げた自信作です!」との
回答が。残念ながら契約の観点でお名前は発表できませんが、プロ仕様のシャフトであることは疑いがないようです。

ディアマナには、元々「白マナ」と呼ばれるハードスペックがありましたが、これはその系譜を継承している「元調子」のハードヒッター向けシャフトです。

驚くのが下記データの「打ち出し角の低さ」、かなりの強弾道系です。

ボールの高さも「平均28m」と低い=ランも多めという結果に。「元調子」というのはアイアンでも昔から「自分で球筋をコントロールしたい人」に向いています。

グリップ付近で「しなり」を感じて弾道を打ち分けることも出来、実直に「叩くことも出来る」万能型ですが、スイングが固まっている人でないと「暴れるシャフト」と思われる人もいます。

試打の結果

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結果としてスイングスピードも上がり飛距離アップに繋がるかも。

気になる方はぜひ、下記の公式ページや、レビュー記事をチェックしてみてください。

USTマミヤ アッタス V2

実は、個人的に一番気になっていたシャフトはこれでした!理由は、初代のThe ATTAS (ジ・アッタス)は名器の呼び声も高く、販売してから4年目になる今も人気だからです。

そのシャフトの後継となれば期待値も上がる。。。と言う訳です!

試打の結果ですが、一言でいえば「万人向けのシャフト」です。「クセも少なく」、うち手を選ぶ感じはない。

芯を外した時もヘッドが捻じれる手ごたえもないですし素直なシャフトです。色んなヘッドとの相性が良いと思います。

試打の結果

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ミンナニアウシャフト Dr1

最近、YouTubeでも話題を耳にする「ミンナニアウシャフト」!

名前の由来はヘッドスピード33-46m/sまでのプレーヤー全員にシャフトが「合わせられる」という最適化するシャフトです。

シャフト業界は最近「軽硬」がトレンドになっていますが、その逆の軽くて柔らかい作りとなっています。「軽柔(かるやわ)」とは言葉の通りシャフトが軽くやわらかいという意味です。

フレックスもワンフレックスで調子も1つだけ!!その名も「ミンナニアウ調子」!

商品コンセプトとしては推奨ヘッドスピードの36-46m/s。クラブを振るとシャフトがフレックスを最適化してくれて性能を最大限発揮してくれるみたいです。

別のブログでもヘッドスピードを変えて打ってみましたが、見事にどのスピードでも良い結果を出してくれました!

一般的にゴルフに行くと
 ●朝=体が硬くヘッドスピード遅い
 ●昼=体がほぐれてヘッドスピード最大に!
 ●夕方=疲れてきて再びヘッドスピード遅くなる
という感じです、ですからそのどのスピードでも合うシャフトはある意味稀有なシャフトなのです。

試打の結果

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オートフレックス SFシリーズ DR用

最近ゴルフが大人気のお隣韓国で2009年に創業した「AUTOPOWER社」がメーカーです。 

名前の由来は「手打ち」「ボディターン」を問わず「シャフトがプレーヤーに合わせてくれるシャフト」という意味が込められています。

シャフトに「KOREAN HIDDEN TECHNOLOGY」と書かれており、「韓国の隠されていた技術」という意味深な触れ込みの通り、製造の素材・技術は特許を申請・取得せずに完全に秘密になっているのです。

一時期、アメリカPGAツアーで目にしていたAUTOFLEX。

先日アメリカで行われていた親子で参加のPNCチャンピオンシップで、伝説クラスのプロゴルファーでタイガー親子とも親交の深い「リー・トレビノ」プロが使用しているのを見かけて意外な広がりを感じたシャフトです。

この韓国のメーカーのシャフトの最大の秘密は「先端=TIP部分」にあります。全体をワッグルするとかなりしなりますが、TIPは動かない。「先端のカットは一切禁止」になっているあたりからもここに秘密があるわけですね!

試打の結果

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まとめ

最新シャフト最速レビューはいかがだったでしょうか?
今後、購入の際にお役立ちになったのではないでしょうか。


最後になりますがこの比較ブログを読んで頂い方にお得な情報を用意しています。
今回紹介した7種類のシャフトをこのOikazeから購入可能+会員登録でお得に購入頂けます。

購入方法は下記より会員登録後、購入してもらうか購入時に会員登録でお得に買うことが可能です。
(会員価格は会員登録後に表示されます。)

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シャフト購入に関するよくある質問

シャフトの購入時、スリーブは選択できるでしょうか?

はい、テーラーメイド、キャロウェイ、タイトリスト、ピンの4メーカーを用意しています。

シャフトの単体購入はできるでしょうか?

シャフトの単体販売は行っておりません。全てグリップ(ツアーベルベット360)とスリーブ付きとなります。

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この記事を書いた人

熊田貴行のアバター 熊田貴行 編集長

株式会社MEMOCO代表でありながら、OIKAZE BLOG編集長に就任。ゴルフは未経験ながらも本メデイア立ち上げにつきゴルフ専門ライターさんたちに教わりながら目指せ100切りを目標に日夜練習に励む。

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