話題の「オートフレックス」「ミンナニアウシャフト」を試打比較してみた

ゴルフシャフトの中でも異彩を放つ「AutoFlex(オートフレックス)」。2021年2月にアメリカPGAツアー「ファーマーズ・インシュアランス オープン」で、アダム・スコット選手が実践投入したことがきかっけで話題になりました。
今回は、そんなオートフレックスを実際に試打!同じくYou Tubeなどで話題の”真のワンフレックス”「ミンナニアウシャフト」との試打比較も含め、実力を評価してみました。

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韓国発の軽柔シャフト「AutoFlex(オートフレックス)」とは
AutoFlex(オートフレックス)は、最近ゴルフが大人気のお隣韓国で2009年に創業したメーカー「AUTOPOWER社」が手掛けるシャフトです。
名前の由来には「手打ち」「ボディターン」を問わず「シャフトがプレーヤーに合わせてくれるシャフト」という意味が込められています。
シャフトに「KOREAN HIDDEN TECHNOLOGY」と書かれており、「韓国の隠されていた技術」という意味深な触れ込みの通り、製造の素材・技術は特許を申請・取得せずに完全に秘密になっているのです。
脅威のしなりで飛距離アップ!話題の軽柔シャフト
「AutoFlex(オートフレックス)」

驚異的な柔らかさによるしなりが特徴。
一般的な柔らかいフレックスのシャフトは挙動が不安定になりがちですが、オートフレックスは柔らかくても暴れない革新的なシャフトです。
ベッドスピード別にドライバー用、フェアウェイ用、アイアン用の3種類がラインナップ。カラーはピンク・ブラックとレインボーの2種類から選べます。

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オートフレックスの特徴(仕様)
オートフレックスの最大の特徴は先端(TIP)です。
通常のゴルフシャフトは、先端部分を最大3インチ(7.5cm)までカットしてシャフト全体を「硬くしたり」することが可能ですが、オートフレックスシャフトは一切のTIPカットが禁止なのです!
理由は先端5インチ(13cm)くらいに特殊な素材を使用して作っているため。
この部分が汎用性(スイングタイプを選ばず)が高く、飛んで曲がらない企業秘密なのです。
オートフレックスの特徴①
柔らかいけど飛ぶ!

自分のスイングをオートマチックにしてくれるシャフト、それがオートフレックスになります。
シャフトを柔らかくしてしなり戻りをスイングスピードに合ったタイミングで自動調整することで、飛距離アップと方向性安定の両方の特徴が得られます。
そんな特徴を捉えた動画がアップされていますので是非ご覧ください。
オートフレックスの特徴②
スペック一覧
もう一つの特徴が、プレーヤーのドライバーヘッドスピードごとに使用するシャフトが違う点です!下記の各シャフト対応表をご覧ください。



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オートフレックスシャフトを試打評価!

今回は、入手できた下記のシャフトを試打して、通常のクラブとの違いを見てみたいと思います。
試打は私が使っている物と「同じロフト」のもので比べてみました。
ますは、19度のロフトで以下の2つです。
ちなみに、オートフレックスシャフトの方が「1インチ短い」ので不利になります。
※通常1インチでヘッドスピードが1m違うと言われます。
テスト①オートフレックス ユーティリティー用試打

試打した結果は下記になりました。

初めて試打したクラブでしたが、一言で言うと「振りやすい」クラブというのが第一印象です。
ロフト19度なので4-5度のダウンブローで打っていますがキャリーや球の高さ、「着地角度=落下後の転がり」がばらつきが少なかったです。
次に、自分のクラブで5W(ロフト19度)を打ってみました。

こちらは、1年以上使っているシャフトですから当然、慣れもあります。
ボール初速が「平均で2m多い」のも1インチ長いから当然の結果ですね。
テスト②オートフレックス フェアウェイ用試打
次にフェアウェイ用を試打してみました。
比較するのは最近私のエースシャフト候補の藤倉コンポジットのUS仕様「MOTORE SPEEDER VC8.3 Xフレックス」です。中調子のシャフトで癖のないのが特徴で弾道打ち分けやすさが良い所です。


この日は向かい風のせいか打ち出しが2-3度高い感じでした。ボール初速も飛距離も出ずですが、これが現実。。。
曲がりが少ないのが良いのですが風に弱いのか。。。実力ですね。。。
次に、オートフレックス シャフトのフェアウェイ用。硬さは505Xでドライバーのヘッドスピードが46-51m/s 用です。

オートフレックスシャフトのフェアウェイ用は、やはり「安定性・飛び」を両立する結果になりました。
向かい風の中で、この結果ならば十分及第点ですし、自分のエースシャフトよりも「大雑把に打っても大丈夫」っと言う感じ。意外な結果に、シャフト変更が頭をよぎるほどでした。。。


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オートフレックスのドライバー用シャフトと「ミンナニアウシャフト」を試打比較してみた

2022年11月、オートフレックスに迫る新シャフトが登場しました。その名も「ミンナニアウシャフト」。
名前の通り、ヘッドスピードごとに種類も分かれない正真正銘の「ワンフレックス」の登場です。
対象ヘッドスピードは36-46m/sまでがおすすめの対象という製品です。
「叩く」より「振る」とシャフトの性能を生かせます。
オートフレックス 505Xを試打
あいにくの!?強い向かい風の中!!試打を行いました。
そうなると、比較して重要なのは、
「ボール初速」・・・当たった瞬間のボールスピードは「風は関係ない」ので重要です。
「着地角度」・・・落下後のラン(転がりを想定できます)
まずは、以前も試打したこともある「オートフレックス 505X」から

試打結果は、初速は67-69m/sとやや物足りない数値でしたが、「着地角度」は42-46度と安定しており、スイングへの意識を強く持たなくても大きなばらつきが無い印象でした。
ミンナニアウシャフトを試打
次に、「ミンナニアウシャフト」を試打してみました。

これは、正直言って意外な!結果でした。
ボールは全体として「右に飛んでいます」。これはワンフレックスですしちょっと私には柔らかめだったと思いますが、驚いたのがボール初速の安定感です。
平均69-70m/sと「打ち出し角」が変わっても初速が維持できたのは好感触でした。
ただし、「着地角度」に関してはオートフレックスと違い「39-50度」とばらつきました。
かなり「しなり」を感じますが、インパクトに合わせて「戻ってくる」印象です。
「オートフレックス」と「ミンナニアウシャフト」試打比較した総括は…
オートフレックスシャフトの最大の功績(技術)は、「プロが身体的に作り上げる捻転差」をシャフトが代わりに作ってくれるという見解です。
仕様が分かれるので、「中級ゴルファーからプロゴルファー」におすすめのシャフトですね。
一方、ミンナニアウシャフトもシャフトが頑張るのは同じですが、対象「33-46m/s」というかなり異なるヘッドスピードでを「インパクトで最適化」する性能が高い印象です。
アベレージゴルファーで飛距離を強く追い求めない方・方向性重視する方に向いているというイメージでした。

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オートフレックスシャフトは飛距離アップを目指す方におすすめ!
ゴルフは
「インパクト」=クラブヘッドがボールに当たる際に
「手がボールよりも目標方向に先行している=ハンドファースト」
になっている程、「体重や力をシャフトを通してボールに伝えられる=飛ぶ」
と言う理論です。
この体を「先行させる動き」はかなり特殊といえます。アマチュアでの習得は野球でスラッガーだった方などの「似た動き」を知っている方でないと、体得は非常に困難で時間もかかり、体を壊す可能性が高いです。
しかし、オートフレックスはこの「しなり」と「もどり」を人工的に作るのです。
飛距離アップを目指すゴルファーは、ぜひオートフレックスを試してみてください!
脅威のしなりで飛距離アップ!話題の軽柔シャフト
「AutoFlex(オートフレックス)」

独自技術により、スイングタイプに合わせて「しなり幅」や「しなり戻りのタイミング」を最適化してくれるシャフト。
柔らかいのに暴れない安定した挙動と軽量設計で、ヘッドスピードが上昇。かつてない距離ゾーンへと導いてくれます。
その他、大手メーカーシャフトの試打レポートは別ブログにアップしてありますのでお暇なら覗いてみてくださいね!
