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【2023年10月発売】レーザー距離計「Mini+R」を徹底解説|待望の赤色表示対応!コースで試したレビューも

ゴルフにおいて一打でも少なくプレーするには「距離」を知ることが一番の近道。「レーザー距離計」は、もっとも正確に距離を知ることができるアイテムです。

最近では多くのアマチュアゴルファーも使用していますが、いざ買おうと思っても種類が多すぎてどのメーカーの商品を買えばいいのかわからない方も多いと思います。

オレンジマン

本記事では、TecTecTec(テックテックテック)のエントリーモデルとして登場した「Mini+R(ミニプラスアール)」をご紹介。

「Mini+R」は、エントリーモデルとして人気を博しているTecTecTecのレーザー距離計「Mini」に新たな機能を加えた最新作。実際にコースで試したレビューをお伝えするのでどのレーザー距離計を購入しようか悩んでいる方や、買い替えを検討していている方は参考にしてくださいね。

この記事でわかること
  • レーザー距離計「Mini +R」の特徴
  • 5項目(計測のしやすさや計測速度など)の検証
  • 実際にコースで使ってみた感想
目次

TecTecTecの新商品、レーザー距離計「Mini+R」とは?

「TecTecTec」はゴルフ用レーザー距離計において、アメリカAmazonで5年連続販売台数1位を獲得しているブランド。豊富な種類や、高い性能、魅力的な価格設定は日本でも人気です。

これまで人気のあったTecTecTecのエントリーモデルのレーザー距離計「Mini」の上位互換モデルとして発売されたのが今回ご紹介する「Mini +R」です。

これまでの「Mini」に「+R」がついた最新作。「R」というのはREDの頭文字をとってつけられたもので、ファインダー内の表示方法がこれまでの黒色表示から赤色表示に変わっています

オレンジマン

「Mini」のもっている使い勝手のいい性能はそのままに表示方法を赤色表示に変更。

本記事では赤色表示についても詳しく深堀りしていきます。

今回試した商品はこちら!「レーザー距離計 Mini+R」

TecTecTec レーザー距離計
Mini+R

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ー赤色表示モデル新登場ー

人気のベストセラーシリーズから、待望の「赤色表示」モデルが登場!

Miniの特徴をそのままに、赤色表示機能が加わり、より見やすさがアップしました!

  • 赤色表示対応なのに2万円以下!
  • 測定距離800ヤード、精度も±1yで測定スピード約0.5秒とミニなのに高性能!
  • 測定した事を知らせる振動機能(バイブレーション)も搭載!

基本的な機能はもちろん、高額になりがちな赤色表示まで対応なのに、2万円以下という価格設定。コスパ最強の一台です。よりお得に見やすい距離計をお探しの方におすすめです!

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レーザー距離計「Mini+R」の仕様や性能

レーザー距離計として重要な「Mini+R」の仕様や性能面をご紹介します。スペックは以下のとおりです。

商品名TecTecTec「Mini+R」
サイズ40mm×77.7mm×92mm
重さ134g(電池込み)
専用ケースあり
手ブレ補正なし
ディスプレイ表示赤色
高低差測定あり(切替可能)
最大計測800y
計測速度0.5秒
精度±1y
バイブレーションあり
ピンロックあり
防水性生活防水
電源CR2 リチウム電池×1本
価格19,900円(税込)
「Mini+R」の仕様や性能

「Mini+R」の本体は非常にコンパクトで軽量。実測値で134gでした。

オレンジマン

ゴルフボールが1つ約46gとすると、だいたい3つ分の重さ。他メーカーでは200gを超えるものも少なくないなか、軽量なことがわかります。

そのほかの特筆すべき特徴は以下のとおりです。

・赤色表示

・TecTecTecのレーザー距離計のなかで最小、最軽量

・計測完了をお知らせするバイブレーション機能搭載

・ピンフラッグを優先して測る独自のピンモード搭載

・高低差をふまえた距離表示(ON/OFFの切替が可能)

本体はコンパクトで軽量設計なうえに、レーザー距離計としての大事な機能を押さえた商品。はじめてレーザー距離計を購入する方や買い替える方でも機能面で満足できるでしょう。

\ 「Mini+R」をチェックしてみよう /

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レーザー距離計「Mini+R」を5項目で検証

オレンジマン

本記事ではレーザー距離計にとって個人的に大事だと思う以下の5項目について検証していきます。

検証した5項目
  • サイズ感
  • 計測のしやすさ
  • ディスプレイ・視認性
  • ピンロック・計測速度と精度
  • 高低差のON/OFF機能と操作性

①サイズ感

TecTecTec内では最小モデルになりますが、世の中の数あるレーザー距離計の中では中間的なサイズだと思います。

大きすぎず、小さすぎないサイズなので個人的には適度なサイズに感じます。「Mini+R」よりももっとコンパクトなものもありますが、レーザー距離計は小さければいいというものではありません。

小さくて軽すぎると手ブレの原因になり、計測のしやすさにも影響が出ます。逆に大き過ぎる場合は持ち運びが大変で不便に感じることも。キャディバッグ内でも場所をとりますよね。

「Mini+R」は適度な大きさで、専用ケースに収納させなくてもパンツのポケットに収納して持ち運べる大きさ

オレンジマン

専用ケースからの出し入れを煩わしく感じている方にもおすすめですよ。親指の収まりがよい形状で握りやすいのが好印象でした。

②計測のしやすさ

計測のしやすさはレーザー距離計にとってとても大切な要素です。長いと200y以上の距離の計測が必要になることも。

「Mini+R」は握りやすい形状なので、手に余計な力が入らず計測が可能です。計測ボタンは硬すぎず緩すぎないちょうどいい押し心地。

オレンジマン

仮にボタンが硬いと強く押すために手ブレの原因になり、緩いと押した感覚がわからず計測がしにくくなります。

ただ、手ブレ補正などの機能は搭載されていないので200yを超えるような長距離の計測になると、両手で押さえて測ったほうが安定します。

手ブレ補正はとても優秀な機能ですが、その分、商品の価格は高価になりますし、今回ご紹介する「Mini+R」のようなエントリーモデルには搭載されていないことがほとんど。

長距離の計測がラクに行えて手ブレ補正機能が備わった機種が欲しい方はTecTecTecのハイエンドモデル「ULT-S PRO」をおすすめします。※「ULT-S PRO」の記事はこちら

③ピンロック・計測速度と精度

レーザー距離計においてピンロック機能はかなり重要です。 「ピンロック」とは、ピンフラッグの奥にある木々をピンフラッグと間違えて計測しないようにする機能。ピンロック機能が搭載されることで誤計測が格段に減るようになります。

「Mini+R」にもピンロック機能が搭載されており、精度も高いため正確な距離を知ることが可能。

「Mini+R」の計測方法は照準を定めたあと計測ボタンを長押しするだけと簡単です。ボタンを押したままピンフラッグに照準を定め、左右に2~3回動かすとピンフラッグを優先して計測してくれますよ。

オレンジマン

しっかりピンフラッグに照準を定めなくても、レーザーを当てれば正確に計測が完了。計測が終わったことをバイブレーションの振動でお知らせしてくれる使い勝手の良さも魅力です。

計測精度では、価格が倍近くするTecTecTec「ULT-S PRO」と同時に同じ場所から測っても大きな誤差はなく、あっても1〜2y程度。計測精度の高さも信頼できます

計測速度はとても速く、体感では1秒以内で計測が可能。これよりさらに計測が速いレーザー距離計もありますが、ここまでのスピードになると誤差の範囲内といえます。

逆に、他メーカーのエントリーモデルだと、もっとスピードが遅いものもあるので「Mini+R」は速い部類のレーザー距離計といえるでしょう。

たかが1秒や2秒の話ですが、毎ショット計測を行うと思うと、遅いレーザー距離計はなかなかのストレス。「Mini+R」は最速レベルではないものの、まったくストレスなく使える距離計でした。

\ 「Mini+R」をチェックしてみよう /

④ディスプレイ・視認性

今回の「Mini+R」のセールスポイントでもあるディスプレイの赤色表示。

これまで各メーカーのハイエンドモデルに搭載されることの多かった赤色表示ですが、この価格のエントリーモデルに搭載されるのはうれしいですね。

赤色表示で何が変わるかというと、視認性がよくなります。ゴルフは自然の中で行うスポーツ。自然の中には明るい場所や暗い場所があり、天候が曇りになれば暗くなり、日が陰ればゴルフ場の景色は黒色が増します。

そんな時にレーザー距離計の表示が黒色だと視認性が落ちますよね……。赤色は芝生の色でもある緑色の補色なのでゴルフ場で目立ちます。計測器のディスプレイ表示が赤色になることで視認性が上がるのは必然。

オレンジマン

レンズのガラスも機種によっては色味の違いがあり、黄色がかったものや、青みがかったものもあるなかで、それらと比べると「Mini+R」はとてもクリアな印象でした。

「Mini+R」は、上に直線距離、下に高低差を加味した距離を表示。ほかにも高低差に対する角度が表示され、その角度によって増減する距離の表示もあります。(±○○yで表示)

実際は打つべき距離だけがわかればよいのですが、感覚的になところを正確な角度で表してくれるので、直感力を養うこともできそうですね。

オレンジマン

「Mini+R」のデメリットとして、ディスプレイ表示の赤色の発色がやや弱いかな?と感じました。同じTecTecTecの赤色表示のハイエンドモデル「ULT-S PRO」はよりハッキリと発光しています。

イメージ的には「Mini+R」は腕時計などのデジタル表示が赤色になったもので、文字自体は発光していません。一方のハイエンドモデル「ULT-S PRO」は文字自体がレーザー光のように発光して明るいので、より視認性が高くなっています。

TecTecTecのハイエンドモデル「ULT-S PRO」が気になる方はこちらをご覧ください。※「ULT-S PRO」の記事はこちら

⑤高低差のON/OFF機能と操作性

レーザー距離計の必須機能といえるのが高低差を加味した計測。そこにON/OFFの切替ができることで競技とプライベートの使い分けもできます。

オレンジマン

「Mini+R」では側面にブランドロゴが付いたスライドバーがあり、左右にスライドさせることでON/OFFの切り替えが可能になります。ワンタッチで一瞬で切り替えができるのはいいですよね。

また、高低差計測機能では「ON/OFF」を周りの人にしっかりと認識させられるのかも大切。仮に使用不可の競技で使ってしまうとペナルティや失格になってしまいます。そういう意味でも同伴者へ高低差計測機能を使っていないことをアピールするのはとても重要な要素。

スライドバーを右にスライドさせると機能がONになり、スライドバーの下に赤色の下地が現れる仕様。やや見えにくいかもしれませんが、トラブルを避けるための要素が備わっていますよ。

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まとめ

「Mini+R」を実際に使ってみてわかったことは、本体がコンパクトで持ち運びやすく、正確な計測がスピーディーにできること。視認性の高い赤色表示も大きな特徴のひとつです。

コンパクトなので専用ケースから出したままポケットなどで持ち歩くことを想定しているかもしれませんが、専用ケースの開閉部はマジックテープなので、バリバリとした音が気になる方がいるかもしれません。

オレンジマン

近くに同伴者がいて、ショットの準備をしている横でバリバリっと音を出すわけにもいかないので、プレー中はポケットに入れて持ち運ぶほうがいいかもしれませんね。

電源は充電式バッテリーではなく電池を使用。充電式バッテリーはコスパの良さが魅力です。「Mini+R」の場合は、購入時に電池が一つ付属されており、メーカー調べでは、電池1個で50ラウンド使える計算です。毎週ラウンドに行っても2年はもつので、そのあたりも考慮して選択しましょう。

個人的に大事だと思う5項目についていろいろと検証しましたが、トータルで見るととても使いやすく信頼できるレーザー距離計だと感じました。

赤色表示のほか豊富な機能を備えながら、2万円を切る価格はお手頃ですね。はじめてレーザー距離計を買う方や、少し古いモデルから買い替えたい方にはピッタリの商品だと思います。レーザー距離計の購入や買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。

今回試した商品はこちら!「レーザー距離計 Mini+R」

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ー赤色表示モデル新登場ー

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Miniの特徴をそのままに、赤色表示機能が加わり、より見やすさがアップしました!

  • 赤色表示対応なのに2万円以下!
  • 測定距離800ヤード、精度も±1yで測定スピード約0.5秒とミニなのに高性能!
  • 測定した事を知らせる振動機能(バイブレーション)も搭載!

基本的な機能はもちろん、高額になりがちな赤色表示まで対応なのに、2万円以下という価格設定。コスパ最強の一台です。よりお得に見やすい距離計をお探しの方におすすめです!

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「レーザー距離計」や「Mini+R」に関するFAQ

「Mini+R」が向いている人は?

「Mini+R」はレーザー距離計をはじめて買う方や、買い替えを検討している方におすすめです。2万円以下の価格でディスプレイの赤色表示が可能で、レーザー距離計に必要な機能も備えています。スピーディーに正確な距離を計測できる点も魅力です。

「Mini+R」はコンパクトサイズでポケットに収納ができるとのこですが、ショットの際に邪魔になりませんか?

本体がポケットにあることで、ミスショットに直結することはないでしょう。それでもサイドのポケットにあると邪魔に感じる方は、後ろのポケットに入れてプレーするのがおすすめ。後ろのポケットに入れる場合、カートに乗る際に潰さないように注意が必要です。

ポケットに入れることが邪魔に感じる方は、専用ケースに収納しましょう。専用ケースには裏側にベルトループがあるので、腰ベルトに装着して持ち歩くことが可能。軽量でコンパクトなので重量を感じることなくプレーできますよ。

レーザー距離計で正確に距離を計測できても、その通りに打てないのに使う意味はありますか?

確かに距離の情報を得たとしてもその通りに打てないことが多いです。使う意味としては、ゴルフ場のヤード木などの曖昧な距離表示よりも正確な距離を知ることで自身の感覚を養うことができます。また、お使いのクラブがどれだけ飛ぶのか飛距離を知る際にもとても役立つでしょう。

レーザー距離計は精密機器なので故障しないか心配です。

通常使用時の故障(故意の破損以外)であればメーカー1年保証がついています。公式サイトから無料会員登録で保証期間を1年延長することも可能。さらに延長保証オプション(+1年)のご利用によって最長3年間の保証期間が得られます。

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この記事を書いた人

インスタグラムでオレンジマンとして活動中のアマチュアゴルファー。ゴルフ歴は18年で、ここまで独学でゴルフを学びベストスコアは68までに。インスタグラムではプロとは違う、アマチュアならではの目線でゴルフの楽しみ方を発信中。ゴルフに関する事なら、ギア、ファッション、ガジェット、練習器具、全てに興味を持ち精通しています。

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