ニコンのレーザー距離計「COOLSHOT LITE STABILIZED」の魅力や使い心地を正直にレビュー!TecTecTec「ULT-S」との比較も紹介
レーザー距離計はゴルフのラウンド中の距離を正確に知ることが可能なアイテム。最近では、計測の助けとなる新たな機能を搭載したモデルも増えてきました。
レーザー距離計を使ってみたい方や、買い替えを検討している方のなかには、どのブランドがいいのか、どんな機能が必要かなど、自分にちょうどいいレーザー距離計がわからなくて悩んでいる人もいるでしょう。
今回はレーザー距離計として人気のニコンの「COOLSHOT LITE STABILIZED」とTecTecTec(テックテックテック)の「ULT-S」を比較して、特徴や機能をご紹介します。
カタログを見るだけではわからないことも多いので、実際にコースで使って感じたことや、使い勝手などをまとめました。レーザー距離計の購入を検討している方はぜひ参考にしてください!
- ニコンのレーザー距離計「COOLSHOT LITE STABILIZED STABILIZED」の魅力や使い心地
- TecTecTecのレーザー距離計「ULT-S」との比較(機能や仕様の違い)
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ニコンのレーザー距離計「COOLSHOT LITE STABILIZED」とは?
ニコンはレーザー距離計メーカーとして実績と知名度でトップ3に入る国産ブランド。「COOLSHOT LITE STABILIZED」は、ニコンのレーザー距離計のなかで中間モデルとして作られた商品です。
ニコンのレーザー距離計「COOLSHOT LITE STABILIZED」の魅力
「COOLSHOT LITE STABILIZED」の最大の魅力は、計測を手助けする「手ブレ補正(STABILIZED)」が備わっている点。
レーザー距離計は比較的近い距離の計測は容易でも、距離が伸びれば伸びるほど”手ブレ”が要因となり計測が難しくなります。手ブレ補正の機能により、手のブレによる計測のしづらさが格段に改善される点は大きなメリット。
手ブレ補正機能のおかげで遠くのピンフラッグもしっかり計測でき、プレーをより快適に行うことが可能です。
「COOLSHOT LITE STABILIZED」にはほかにも以下の機能が備わっています。
- 0.3秒の高速計測
- ピンフラッグが計れたことを認識できる「LOCKED ON」機能
- 高低差を加味した距離表示(ON/OFFの切替が可能)
- 近くの目標物の距離を優先的に表示する「近距離優先アルゴリズム」
中間モデルとはいえ、必要となる機能はすべて搭載されているレーザー距離計です。
ニコン「COOLSHOT LITE STABILIZED」とTecTecTec「ULT-S」を比較!
ニコンの「COOLSHOT LITE STABILIZED」は中間モデルながら充実した機能を搭載したレーザー距離計です。今回は、TecTecTecのレーザー距離計「ULT-S」と使い心地や機能を比較してみました。
TecTecTecのレーザー距離計「ULT-S」とは?
TecTecTecは、ゴルフ用レーザー距離計において、アメリカAmazonで5年連続販売台数1位を獲得。その性能と魅力的な価格設定は日本でも好評を博しています。
そんな人気メーカーTecTecTecの「ULT-S」の最大の魅力もニコン同様に「手ブレ補正」が備わっている点。そもそも手ブレ補正が備わっているレーザー距離計はまだまだ少ないので、希少な存在といえますね。
「ULT-S」にはほかにも以下の機能が備わっています。
- 計測速度は “スゴ速” と言われる高速計測
- ピンフラッグを優先して測る独自のピンモード搭載
- 高低差をふまえた距離表示(ON/OFFの切替が可能)
- 霧モード
「ULT-S」もブランド内では中間モデルになりますが、必要となる機能はすべて搭載されています。
比較したTecTecTec距離計はこれ!
手振れ補正付き「ULT-S PRO 」
ー手ブレ補正を備えた黒色表示モデルー
Tec史上初、待望の手ブレ補正機能、LCD表示、次世代ピンモードを搭載した、フラッグシップモデル。遠い位置からや、ピンの背景に木々などが重なった状況でも、ピンを優先して捉え、振動でお知らせします。
- 想像を超える速さ(スゴ速)で正確に測定
- LCD表示で見やすさが圧倒的に進化!
- お好みのターゲットマークを選択可能
- 傾斜モードで起伏のあるコースでも楽々計測
「ULT-S」を購入したお客様の声
購入翌日にさっそく使いました。今まで目測でプレーしていたので安心してクラブを選択することが出来ます。傾斜モードもありかなり便利です。
ティーショットでバンカーや障害物までの距離を測るのによく使用します。ショートホールでのピンまでの距離測定は必須です。これまではGPSタイプだけ使ってましたが、距離計を使い始めて1オンの確率がかなり上がりました。もっと小型の方が携帯性は良いと思いますが不満を感じるほどではありません。スロープモードのオンオフも簡単で良いです。
計測にも感度と早さがすばらしくその際の出し入れや距離確認まで手間が掛からないのが良いですね。
新型の磁石での腰に取り付けるのも良いですが、林などでの玉探しの時木の枝やぶつかりぶつかり落ちたりする心配が無いので、私はこちらの携帯収納式が安心して持ち運びができて良いと思っています。
TecTecTecのレーザー距離計「ULT-S」については下記記事も参考にしてください。
ニコン「COOLSHOT LITE STABILIZED」とTecTecTec「ULT-S」のスペック詳細
まずは2つのレーザー距離計のスペックを確認しましょう。
商品名 | Nikon COOLSHOT LITE STABILIZED | TecTecTec ULT-S |
---|---|---|
サイズ | 41×74×96mm | 112×76×42mm |
重さ | 182g(実測) | 207g(実測) |
専用ケース | あり | あり |
手ブレ補正 | あり | あり |
ディスプレイ表示 | 黒色 | 黒色 (自動調光) |
高低差測定 | (切替可能) | あり(切替可能) | あり
最大計測 | 1200y | 1200y |
精度 | ±0.75y (700y未満) | ±1y |
バイブレーション | なし | あり |
ピンロック | あり | あり |
防水性 | 生活防水 | 生活防水 |
霧モード | なし | あり |
電源 | CR2 リチウム電池 | CR2 リチウム電池 |
※ ピンロックについて‥‥COOLSHOT LITE STABILIZEDでは「LOCKED ON機能」、ULT-Sでは「ピンモード」と呼ばれている機能。本記事では”ピンロック”と統一して記載しています。
ところどころ細かく見ると違いはありますが、ライバル機種と言っていいほど似た性能です。ですが、これは公表されている数値上の話。ここから実際の使用感を深堀りしていくので参考にしてください。
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ニコン「COOLSHOT LITE STABILIZED」とTecTecTec「ULT-S」を5項目で比較
ここからは実際にラウンドで使用して感じたことを含め、2つのレーザー距離計を比較していきます。
レーザー距離計にとって個人的に大事だと思う以下の5項目で比較しました。
比較5項目
- サイズ感
- 手ブレ補正や計測のしやすさ
- ディスプレイ・視認性
- ピンロック・計測速度と精度
- 高低差のON/OFF機能と操作性
サイズ感を比較
本体サイズだけでいえば「COOLSHOT LITE STABILIZED」のほうが一回りコンパクトでした。そんな「COOLSHOT LITE STABILIZED」でも、最近流行りのコンパクトモデルに比べると、やや大きい印象。ポケットに入れながらプレーしようと思うと、少し大きすぎて不向きだと感じました。
サイズに関しては、これまでさまざな距離計を検証するなかで、コンパクトな品が必ずしも良い商品とは限らないと感じています。大きめの本体のほうが握りやすく、計測の安定感などが勝ることもありました。
サイズの良し悪しは、ラウンドでの持ち運び方で変わってくると思います。例えば本体を専用ケースから出した状態で、常に持ち歩く方はパンツのポケットに収納しながらプレーしたいですよね?その場合はコンパクトなレーザー距離計のほうがメリットは大きいと思います。
しかし、専用ケースに入れてベルトに装着させて使う方や、基本はカートに置き、使う時に持ち運ぶ場合は、大きさよりも握りやすさや計測のしやすさを重視したほうが良いでしょう。
手ブレ補正や計測のしやすさの比較
今回は両機種ともに手ブレ補正機能が備わっていますが、結論から言うとどちらの手ブレ補正も優れていました。
300y以上離れた計測でも、簡単にピンフラッグに照射することができますし、手にクラブを持ったまま、もう一方の手だけで長距離の計測が可能です。
基本的にレーザー距離計は両手で測ることが多いと思いますが、今回の2つのモデルであれば簡単に片手で計測ができて便利。
さらに計測のしやすさでいえば、サイズ感の項目でも少し触れましたが、サイズや形状がとても重要です。
「COOLSHOT LITE STABILIZED」は何も考えずに握りやすい重心で握った時、親指の付け根のところが電池を入れる蓋に当たります。これがなかなか不快で、避けるように少し前を握ると持て余す感じがします。
手の小さい方や女性には良いかもしれませんが、グローブサイズ23cmの私には持ちにくいと感じました。
一方の「ULT-S」は本体にラバーが施してあるので滑りにくく、個人的に持ちやすいサイズ感。
また、少し変わった機能でいうと「ULT-S」には霧モードが搭載されています。通常のレーザー計測器は霧が出ている状況では計測できませんが「ULT-S」では霧モードをONにすると計測可能に。霧でのラウンドは限定的な状況なので未だ検証はできていませんが、しっかり計測できるとしたら万が一の場合でも助かるでしょうね。
ディスプレイ・視認性の比較
ディスプレイは、どちらも黒色表示です。最近増えてきた赤色表示のような抜群の視認性はなく、一般的なレーザー距離計によくあるタイプと言えるでしょう。とはいえ、どちらの機種も数字を見間違えるような視認性の悪さはないので、心配することなく利用できます。
ただ、同じ黒色表示でも敢えて言うなら「COOLSHOT LITE STABILIZED」のほうが発色がよく、黒色がクッキリしているので見やすく感じました。表示される数値の大きさ自体は「ULT-S」のほうが大きく表示されるので見やすいとも言えます。
個人的に好印象な部分は、どちらもディスプレイ表示の情報量が最小限なところ。例えば、高低差を加味した場合にその角度が表示される機種もありますが、個人的にはいらない情報で、知りたいのは打つべき距離のみです。画面内がごちゃごちゃしているより、直線距離と高低差を加味した距離のみの表示がシンプルで見やすいと感じました。
レーザー距離計をのぞいたときの見やすさについて
そんな中、一つ気になったのが「COOLSHOT LITE STABILIZED」のレンズと目の距離です。
これまで数々のレーザー距離計を実際に使用してきましたが、「COOLSHOT LITE STABILIZED」を同じようにのぞいてみるとレンズ内がダブって見えました。少し目を離してみるとくっきりと見えるのですが、これには理由があるようで「COOLSHOT LITE STABILIZED」にはメガネをかけたままでも見やすい「ロングアイレリーフ」と呼ばれる機能を採用しています。
これは、メガネをかけると目と距離計のレンズとの間隔が離れるので、その場合でも見やすくなる仕様。そのため、裸眼でのぞく際は、少しレンズから離す必要があるのは納得できます。メガネやサングラスを常時かけている方にはうれしい機能ですが、メガネやサングラスを常時着けていない方にとっては使いづらいと感じることもあるでしょう。
一方の「ULT-S」は、目とレンズとの距離を変えられるギミックが搭載されています!接眼部分がゴム製のため、外側にペラっと捲れるようになっており、メガネやサングラスを使用している場合は接眼部分を捲っておけば、メガネのレンズと距離計のレンズの間隔が適度な状態になり使いやすくなります。裸眼で使う場合は、捲った部分を元に戻せば適切な距離で使用できます。
細かな点ですが、意外と大事なことなので「ULT-S」はよく考えられているレーザー距離計だと感心しました。
\ 「ULT-S」をチェックしてみよう /
ピンロック・計測速度と精度
ピンロックとは、ピンフラッグの奥にある木々をピンフラッグと間違えて計測しないようにする機能。最近ではどのレーザー距離計にも当然のように搭載されており、今回の「COOLSHOT LITE STABILIZED」と「ULT-S」にも搭載されています。
実際に使った感想としては体感的にどちらも優れており、感度も良くとても高性能に感じました。
計測速度に関しては、どちらもスピーディーな計測が可能。「COOLSHOT LITE STABILIZED」は公表値で0.3秒となっていて高速なのがわかりますね。
「ULT-S」は公表こそされていませんが実際に測ってみるとめちゃくちゃ速いです。計測ボタンを押した瞬間に距離が表示されるので、体感ではこれまで0.06秒という機種を使ったこともありますが、それと同等のレベルでした。
どちらも計測速度でストレスを感じることはありません。ただ、どちらか優劣をつけろと言われると「ULT-S」のほうがほんの少しだけ速く感じましたね。でも、差は本当にほんの少しだけです……。
もっとも大きな違いは、計測完了を知らせるギミックが異なる点。「COOLSHOT LITE STABILIZED」は計測が完了すると画面内の中心に黒いサークルが表示され、計測完了を知らせてくれます。一方の「ULT-S」は、計測が完了するとバイブレーションでお知らせ。「バイブレーションってよくあるよね?」と思った方もいるかと思いますが、実は手ブレ補正機能が搭載されたレーザー距離計はバイブレーション機能がないことがほとんどです。
今やレーザー距離計にバイブレーション機能が備わるのは当たり前ですが、「ULT-S」に見られる”手ブレ補正+バイブレーション”というのは珍しい組み合わせ。
バイブレーション機能が備わっていると計測完了が直感的にわかりやすいので、かなりメリットに感じますね。
計測の精度ですが画像で見てもわかるとおり、誤差はわずかです。
近距離の60y前後では、0.5y(高低差加味)の違い。
遠距離の300y超えでは、3.4y(高低差加味)で少しズレがあるなと感じますが、直線距離ではわずか1.6yの違いでした。
おそらくメーカーによって高低差の算出方法が違うことから、高低差を加味した距離では若干のズレが生じるのかもしれませんね。
高低差のON/OFF機能と操作性
どちらの機種も高低差を加味した計測ができ、ON/OFFの切替も可能です。
高低差計測は一般的な競技では使えない機能なので「ON/OFF」の切替ができるのはとても重要。その際の切替方法も見ておきましょう。
「COOLSHOT LITE STABILIZED」は計測ボタンの前にあるMODEボタンの短押しで切り替えでき、難しい操作もなくストレスフリー。
「ULT-S」は本体前部をスライドさせることでONになり、戻すとOFFになる仕組み。こちらもワンタッチでストレスフリーですね。
また、高低差計測機能は「ON/OFF」を周りの人にしっかりと認識させられるのかもポイント。仮に使用不可の競技で使ってしまうとペナルティや失格になってしまいますし、あらぬ疑いを持たれないようにする意味でも同伴者へ機能を使っていないことをアピールすることは重要です。
「COOLSHOT LITE STABILIZED」では本体側面の前部に緑色のLEDランプがあり、高低差計測機能がOFFの時のみ緑色のランプが点滅するようになっています。ランプは側面の片側にしかないので、仮に左利きの方が使うと完全に隠れてしまうのがやや心配なところ。
「ULT-S」の場合、本体前部をスライドさせ高低差計測機能をONにするとオレンジ色の下地が本体を一周するように現れるので、周囲の人も確認しやすいと思います。
高低差計測のON/OFFの切替方法はどちらも簡単でワンタッチですが、同伴者への配慮を考えると「ULT-S」のほうが不安なくアピールできるのではないでしょうか。
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まとめ
今回はニコンの「COOLSHOT LITE STABILIZED」の魅力や使ってみた感想とともに、TecTecTecのレーザー距離計「ULT-S」との比較をご紹介しました。
どちらもブランド内の中間モデルですが、競合他社の上位モデルと比べてもまったく引けを取らない機能や性能です。
さらに優れた商品が気になるという方は、上位モデルもチェックもしてみてください。
「COOLSHOT LITE STABILIZED」の上位モデルには「COOLSHOT PROII STABILIZED」があります。簡単に説明すると「COOLSHOT LITE STABILIZED」にプラスαで、ディスプレイが赤と緑の表示カラーになることと、計測完了時に電子音が鳴るようになっています。主に視認性が良くなり、目と耳の両方で計測完了を確認することができます。
TecTecTecの「ULT-S」にも上位モデルがあり、こちらは「ULT-S PRO」というモデル。違いは1点で、ディスプレイ表示のカラーが赤色になります。見比べてみると明らかに赤色表示のほうが視認性が高くなっています。
上位モデルとなると視認性が重視されているのがわかりますね。逆に言えば視認性以外は上位モデルと変わらない機能性ですし、黒色表示だから見にくいといったことはありませんので今回比較した2つのモデルは充分おすすめできるレーザー距離計と言えるでしょう。
ニコン 「COOLSHOT LITE STABILIZED」 | TecTecTec 「ULT-S」 | |
---|---|---|
サイズ感 | ・手のひらサイズでコンパクトかつ軽量 ・個人的にやや持ちにくさを感じる | ・やや大きめのサイズ感 ・ラバーが施されていて滑らず持ちやすい |
手ブレ補正 | ・片手で簡単に計測できる補正力 | ・遠くの目標でも計測しやすい・片手で簡単に計測できる補正力 | ・遠くの目標でも計測しやすい
ディスプレイ・視認性 | ・発色がよく見やすい | ・黒色表示で一般的なディスプレイ・黒色表示で一般的なディスプレイ |
ピンロック・計測速度と精度 | ・とても速い計測スピードと精度 | ・ピンロック:正確に作動・最速クラスの計測スピードと精度 | ・ピンロック:正確に作動
高低差のON/OFF機能の切替と操作性 | ・ ・OFF時に側面にあるランプが点滅するが、片方しかついていないのが残念 | 高低差のON/OFFの切り替えはワンタッチでストレスフリー・ ・高低差計測機能をONにすると本体にオレンジの部分が現れるので、周囲の人も確認しやすい | 高低差のON/OFFの切り替えはワンタッチでストレスフリー
詳細を見る |
実際に見て触り、1ラウンドをハーフで使い分けてじっくりと使用した感想なので、より実践に近い比較ができたと思います。
正直なところ、とても似た機能や性能なので絶対にこちらがおすすめとは言えませんが、どちらを買っても後悔することはないでしょう。
「COOLSHOT LITE STABILIZED」と「ULT-S」で迷った際には、このレビューが参考になればとてもうれしく思います。
比較したTecTecTec距離計はこれ!
手振れ補正付き「ULT-S PRO 」
ー手ブレ補正を備えた黒色表示モデルー
Tec史上初、待望の手ブレ補正機能、LCD表示、次世代ピンモードを搭載した、フラッグシップモデル。遠い位置からや、ピンの背景に木々などが重なった状況でも、ピンを優先して捉え、振動でお知らせします。
- 想像を超える速さ(スゴ速)で正確に測定
- LCD表示で見やすさが圧倒的に進化!
- お好みのターゲットマークを選択可能
- 傾斜モードで起伏のあるコースでも楽々計測
「ULT-S」を購入したお客様の声
購入翌日にさっそく使いました。今まで目測でプレーしていたので安心してクラブを選択することが出来ます。傾斜モードもありかなり便利です。
ティーショットでバンカーや障害物までの距離を測るのによく使用します。ショートホールでのピンまでの距離測定は必須です。これまではGPSタイプだけ使ってましたが、距離計を使い始めて1オンの確率がかなり上がりました。もっと小型の方が携帯性は良いと思いますが不満を感じるほどではありません。スロープモードのオンオフも簡単で良いです。
計測にも感度と早さがすばらしくその際の出し入れや距離確認まで手間が掛からないのが良いですね。
新型の磁石での腰に取り付けるのも良いですが、林などでの玉探しの時木の枝やぶつかりぶつかり落ちたりする心配が無いので、私はこちらの携帯収納式が安心して持ち運びができて良いと思っています。
ニコン「COOLSHOT PRO STABILIZED」とTecTecTec「ULT-S PRO」の比較を知りたい方は下記記事をご覧ください。
レーザー距離計は操作が難しそうで、なかなか使う気になれません。
確かにレーザー距離計は、計測の難しさから発売当初はあまり人気がありませんでした。ですが、最近のレーザー距離計はさまざまな機能が搭載され、発売当初の難しさはまったくありません。初めて使う方でも、最初のラウンドで簡単にしっかり計測することが可能です。
距離計は競技でも使用可能ですか?
レーザー距離計もGPS距離計も競技で使用可能です。ただ、使用には条件があり、あくまでも直線距離を知ることだけが許されています。ですので、高低差を加味した距離を知るのはルール違反になることがほとんどだと思います。そのためにも、高低差モードのON/OFFの切り替えができるものを選ぶと安心して使えるでしょう。また、推奨クラブを教えてくれる機能や、風向きや風速を表示するものは禁止されています。使用が心配な場合は競技のローカルルールをご確認ください。