ゴルフの飛距離と身長の関係性とは?身長によるクラブの選び方も解説

ゴルフをされている方なら一度は聞いたことがある、身長と飛距離の関係性。
ゴルフの飛距離は身長で決まると言われていますが、本当なのでしょうか。
本記事では、ゴルフの飛距離と身長の関係性と、160cmほどのゴルファーにおすすめのクラブの選び方について、徹底解説します。
ゴルフの飛距離と身長の関係性はある?
ゴルフの飛距離と身長の関係性はあるのかについて解説します。
結論を伝えると、飛距離と身長の関係性はほとんどありません。
たしかに高身長のほうが低身長のゴルファーと比べ、飛距離は伸びやすいです。
しかしながら、高身長・低身長ともにメリット・デメリットは存在するため、一概に高身長がゴルフに有利とは限りません。
低身長であっても技術やクラブ、玉の運び方でカバーできるため、飛距離を伸ばせます。
よって、それほど飛距離に身長の高さは重要でないと言えます。

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高身長のメリット・デメリット
高身長のゴルファーは、ゴルフをするうえで次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
高身長のメリットは飛距離が伸びやすいことにあります。
飛距離を伸ばすためには、遠心力によって生み出されるパワーが強くなければなりません。
パワーを強くするためには、大きなスウィングアーク(クラブヘッドの円弧軌道)が必要不可欠。
高身長の方はスウィングアークが大きくなる傾向にあるため、飛距離を伸ばしやすいと言われています。
ただし、スウィングアークが大きくなりやすいことや、高身長がために悩まされることもあります。
デメリット
高身長のデメリットには次の3点が挙げられます。
・コントロールが難しいためミスしやすい
・腰痛になりやすい
・オーダーメイドのクラブの用意に費用がかかる
なぜこれら3つが挙げられるのか、理由が以下の通りです。
コントロールが難しいためミスをしやすい理由
高身長の方のコントロールが難しくなる理由は、クラブの長さとそれにともなうアドレス時(ショット時の構え)の上半身に不安定さが生まれやすいためです。
高身長のゴルファーがしやすいミスは、ダフリ(ボール手前の地面と打つミス)とトップ(ボールの上部を打つミス)などのミスショットです。
高身長のゴルファーは通常のクラブを使用すると長さが足りないため、結果アドレス時の前斜角度が大きくなり、上半身の位置が不安定になります。
しっかりとしたショットを打つためにも、自分の身長にあったクラブを使用し、ゆっくり大きく振り抜くスウィングを心掛けましょう。
腰痛を発症しやすい理由
高身長の方は、アドレス時の前斜角度が大きくなり、腰に負担がかかりやすい傾向にあります。
結果、腰痛やヘルニアなどの病気になることがあるのです。
前斜角度が過度にならないためにも、クラブの長さをご自身の身長に合わせることが大切です。
クラブのコストがかかる理由
クラブの長さは共通であるため、高身長の方に合わせるにはオーダーメイドで制作または調整してもらう必要がありコストがかかりやすいといえます。
オーダーメイドでクラブを作ってもらうための費用相場は数万円ほど。
決して安いわけではありませんが、飛距離や体のケガの予防を踏まえて検討されてみてはいかがでしょうか。

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低身長のメリット・デメリット
ゴルフで低身長は不利と考える方は少なくありません。
ですが、低身長だからこそのメリットも存在します。
低身長のゴルファーのメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
低身長のメリットには以下の2点が挙げられます。
・ボールのコントロールがしやすい
・低重心アドレスでバランスがいい
なぜこれら2つが挙げられるのか、理由が以下です。
ボールのコントロールがしやすい理由
低身長のゴルファーには、ボールのコントロールがしやすいメリットがあります。
低身長のゴルファーは高身長のゴルファーと比べて目線が低くなり、ボールとの距離が近くなります。
近距離になるほど打つべき場所やスウィングする感覚のチェックがしやすく、結果ボールのコントロールのしやすさにつながるのです。
さらに、何度打っても同じようにフックができるほどコントロールができれば、アプローチ方法が磨かれるため、結果、スコアを伸ばしやすくなります。
ぜひコントロールのしやすさを活かしたプレイを心掛けましょう。
低重心アドレスでバランスがいい理由
低身長のゴルファーは地面と腰の位置が近いため自ずと重心が低くなるため、下半身に安定感が生まれます。
下半身の安定感があることで、力強く振ったとしても体重移動によるブレが少ないスウィングを可能とします。
つまり、低身長のゴルファーは、バランス力に長けたプレイが得意なのです。
低重心アドレスに加えさらに体重移動のさせ方も磨けば、飛距離も伸びていきます。
ぜひ研究しましょう。
デメリット
低身長のデメリットは、やはり飛距離が伸ばしにくいことでしょう。
高身長のゴルファーに比べ、スウィングアークは大きくなりにくいことが原因です。
しかしながら、前述の通り、力強く振った時の安定感やボールのコントロールのしやすさでカバーできます。
飛距離によるアプローチではなく、ボールをコントロールして寄せていくアプローチを心掛けましょう。

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身長によってクラブの選び方は違う?
結論を伝えると、身長によってクラブの選び方は異なります。
クラブの長さは170cmを基準に作られています。
160cmほどのゴルファーが市販のクラブを使用すると長さが合わないため、ミスショットをしやすくなります。
飛距離やボールのコントロールにも関わってくるため、160cmほどの身長のゴルファーは、短いクラブを使用しましょう。
また、長さ以外にも、ライ角の調節も必要です。
個人差があるため一概には言えませんが、高身長のゴルファーは縦振り、低身長のゴルファーは横振りのスウィングになる傾向があります。
ご自身に合わないライ角で打つと、ミスショットや飛距離に影響が及びます。
ご自身のスウィングの軌道に合わせたライ角を見つけ、調整しましょう。

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飛距離の計算にはゴルフ距離計が最適
ここまで、身長と飛距離の関係性についてご紹介してきました。
自身の飛距離を上手く伸ばすためにも、現状の飛距離を把握しておくことは必要不可欠です。
こちらの記事では、自分に合ったゴルフ距離計の選び方をご紹介しております。
距離計のご購入を検討されている方は、ぜひご参照ください。

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ゴルフの飛距離は身長による差はないに等しい!
今回は、ゴルフの身長と飛距離の関係性と、160cmほどのゴルファーにおすすめのクラブの選び方について解説しました。
高身長のゴルファーは低身長のゴルファーに比べると飛距離は伸びやすいです。
しかしながら、低身長のメリットを活かしたアプローチ方法や球の運び方、自分にあったクラブを使用すれば、身長による差はないに等しいです。
飛距離の足りなさを挽回できるように、アプローチ方法を考えてプレイすることを意識しましょう。
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ゴルフ距離計のお役立ち情報を以下の記事でまとめています。
ゴルフ距離計がどんなものか知りたい方や興味をお持ちの方は併せてご覧ください
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