飛距離を伸ばそう!ゴルフ初心者のシャフト選び

ゴルフを始めるとき、まず購入を考えるものの一つにゴルフクラブがあります。
実は、どんな特徴のシャフトを選ぶのかによって、スイングのしやすさや飛距離は大きく変化します。
シャフトを選ぶ基準として重要視されているのが、硬さ(フレックス)・重さ・長さの3項目です。
そこで本記事では、この3点を考慮して、初心者が自分に合ったシャフトをどう選んだらいいのかをまとめました。
これからゴルフクラブを選ぶ予定のゴルフ初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
シャフトは3つの点で飛距離が変わる?!
ゴルフクラブのシャフトとは、持ち手からクラブヘッドへと続く、長い柄の部分です。
シャフトには、硬さ・重さ・長さの三つの注目ポイントがあります。
これらを意識し自分に合ったシャフトを選ぶことで、飛距離を大きく伸ばすことができます。
3つの注目ポイントが、どのように飛距離に影響を及ぼすのか一つ一つ見ていきましょう。
硬さ
シャフトの硬さ(フレックス)は、スイングの切り返し際のタイミングの取りやすさに関係する大事な要素です。
シャフトが自分に適切な硬さだと、スイングする際にシャフトの「しなり」を感じます。
これがタイミングの取りやすさにつながり、結果的に飛距離が出やすくなるのです。
シャフトの硬さは、おもに次の6種類の分類によって表されています。
シャフトの硬さの分類
- ・L(レディース):一般的な女性
- ・A(アベレージ):力のある女性
- ・R(レギュラー):一般的な男性
- ・SR(スティッフレギュラー):やや力のある男性
- ・S(スティッフ):力のある男性
- ・X(エキストラ):ハードヒッター
上記の分類は、あくまで目安になっています。
なぜなら、メーカーやブランド、モデル間で統一された表記ではないからです。
つまり、同じ分類に属していても、モデルによって硬さが異なることがあり得るということです。
レビューを見て目星を付けておくことは大切ですが、硬さの表記を当てにしすぎないことをおすすめします。
シャフト選びで難しいのは、スイングの方法や体格が人によって大きく違うため、どの程度の硬さが最適か、他人が客観的に数値で判断しにくい点です。
シャフトを選ぶ際は、自分で実際にゴルフクラブを振ってみて、実感を頼りに選びましょう。
選ぶ基準は、スイングの切り返しの時に、少し「しなり」を感じる硬さのシャフトかどうかです。
スイングのスピードが遅い人は柔らかいシャフト、遅い人は硬いシャフトを選ぶ原則があるものの、しなりを感じる程度は人によって異なります。
ぜひいろいろな硬さのシャフトを試してみて、硬い、柔らかいの感覚をつかみましょう。
また、基本的にはシャフトが柔らかいと弾道が高くなるため飛距離が伸びやすくなり、硬いと弾道が低くなるため飛距離が出にくくなる傾向があります。
つまり、柔らかめのシャフトを意識的に選ぶことで、飛距離を伸ばすことが可能です。
しかし、柔らかいシャフトはミスをすると大きく曲がってしまう可能性もあるので、その点は注意が必要です。
ゴルフに慣れてきたら、自分が打ちたいショットに合わせて硬さの異なるシャフトを使い分けできるよう今のうちから特徴を覚えておきましょう。
重さ
ゴルフクラブのシャフトの重さは、ダイレクトに飛距離に関係します。
重いシャフトほど飛距離は伸びますが、重すぎるとクラブを思い切り振れなくなるのが難点。
逆に軽すぎると、スイングが不安定になってしまいます。
そのため、シャフトの重さ選びでは、自分の身体やスイングにあった重さのシャフトを見極めることが重要です。
シャフトを選ぶ際に、重さで気を付けるポイントは次の3つです。
シャフトの重さを選ぶ際の注意点
同じスピードでボールに当てたとしても、シャフトが重ければ重いほど、飛距離は伸びます。
だからといって、スイングのスピードが明らかに落ちてしまうような重すぎるシャフトを選んでいては、全く意味がありません。
大事なのは、ゴルフクラブを振り切れる重さかどうかです。
ラウンド後半の体力が落ちてきた時でも、きちんと振り切れる重さであるのか考えて選びましょう。
また、長尺のゴルフクラブを使っている場合は、シャフトが重くなると遠心力が高まり、思い切り振るのが難しくなる場合があります。
ゴルフクラブの総重量を意識しながら、全体のバランスを考慮してシャフトを選びましょう。
長さ
ゴルフクラブのシャフトの長さは、ヘッドスピードとミート率に大きく影響します。
ヘッドスピードとは、スイングした時の、クラブヘッド部分のスイングスピードのこと。
ヘッドスピードが速いとボールの飛距離は伸び、遅いと飛距離は出ない傾向があります。
ミート率とは、スイングしたときの力をどれだけ効率的にボールに伝えることができたかを示す数値です。
計算式は、「ボール初速÷ヘッドスピード」。プロゴルファーは「1.5」前後が平均だと言われています。
アマチュアゴルファーで「1.3~1.4」のミート率が平均だそうです。
ミート率の数値が大きくなると飛距離は伸び、小さくなると飛距離は伸びません。
シャフトの長さによる影響
シャフトが長い:ヘッドスピードが速くなり飛距離は伸びやすい。ミート率は小さくなりがち
シャフトが短い:ヘッドスピードが遅くなり飛距離は出にくい。ミート率は大きくなる
つまり、シャフトが長ければ、その分ヘッドの助走距離が長くなるので勢いがつき、飛距離は大きく伸びます。
しかし、ゴルフクラブの操作性が低くなり、ボールを芯でとらえにくくなるのが難点です。
一方、短いシャフトを使うと、ヘッドの助走距離は小さくなり、必然的に飛距離が出にくくなります。
そのため、飛距離を伸ばしたいのであれば、シャフトに頼らずに自分の能力を上げるしかありません。
しかし、クラブが身体に近い分操作性が上がるので、ボールを芯で打ちやすい利点もあります。
長尺モデルと言われているのは46インチ以上で、短尺モデルは45インチ以下を示すとされています。
ゴルフ初心者は、まず短尺モデルで平均飛距離を伸ばす練習をしましょう。
その後、飛距離をもっと伸ばしたいのであれば長尺モデルを使うことをおすすめします。
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いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、ゴルフクラブのシャフトの硬さ(フレックス)・重さ・長さが飛距離に与える影響をご理解いただけたと思います。
ゴルフクラブのシャフト選択は、飛距離を伸ばすためにとても重要な要素です。
スイングのしやすさにもつながるので、妥協せずに選ぶことをおすすめします。
ゴルフ初心者は、自分にぴったりなシャフトを選んで、早めのゴルフ上達を目指しましょう。
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